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笙は 響銅の簧の振動が竹に共鳴し 純正な和音を響かせます
ピュタゴラス音律と同じ原理の 古代中国の音律
「三分損益法」が この楽器の内に永く守られてきました。
雅楽の琵琶は「楽琵琶」と呼ばれ
正倉院に収蔵されている 四絃琵琶が
そのままの姿で 現在まで伝えられています
古より 神仏や幽冥の世界に通じ
人の心を慰め 和ませるために 楽を奏しておりました。
笙と琵琶だけの 旋律のない雅楽。
古典の内に隠されていた 斬新な響きが蘇ります。
石川高(Ko Ishikawa) 笙
宮田まゆみ、豊英秋、芝祐靖各氏に師事し、雅楽の笙と歌謡を学ぶ。1990年より笙の演奏活動をはじめ、世界中の音楽祭に出演してきた。雅楽団体「伶楽舎」に所属。笙の独奏者としても、国内外のアーティストのプロジェクトに参加している。朝日カルチャーセンター新宿教室「古代歌謡講座」を、20年にわたり担当している。
https://aurora-argentea.bandcamp.com/
中村かほる(Kahoru Nakamura)楽琵琶
国立音楽大学在学中、世界最古の琵琶譜、天平琵琶譜「番假崇」(芝祐靖氏復曲)の演奏に出会い雅楽を学ぶ。龍笛を芝祐靖氏、楽琵琶・右舞を山田清彦氏に師事。伶楽舎所属。90年国立劇場音楽公演を始めとし、国内外での様々な音楽祭等で琵琵・舞に携わっている。雅楽古典及び現代作品、さらに廃絶された楽琵琶秘曲の復曲など楽琵琶の魅力を追求し、ソロコンサート、楽琵琶ソロによるCDアルバム「ゆすら」(2015)発表。また新たな舞の作舞などにも取組み、活動を展開している。 http://kahoru.jp http://kahorunakamura.b-sheet.jp
曲の御試聴と御購入は、こちらでどうぞ
https://kishun.bandcamp.com/
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